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朧げな何か

無意識にアクセスしたいと歩き回る日々

千体の石仏と彼岸花に覆い尽くされた九品寺



奈良県御所市、ハイキングコースとして有名な葛城古道沿いにある九品寺。何でも大仏造立に功績のあった行基が開基したお寺だとか(多分に伝説的な縁起だが)。

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門の前で、六地蔵がお出迎え。この後、境内に入り有名な千体石仏へと至る道程には怒涛の地蔵石仏ラッシュ。

境内の奥へと回りしばらく登ると、1600体とも1700体といわれる千体石仏が姿を現わす。九品寺は戦国期に浄土宗へと改宗し、本尊も阿弥陀如来とのことだが、境内は地蔵石仏に彩られていた。

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ところでこの千体石仏、

南北朝時代にこの地を支配していた豪族、楢原氏が南朝方について北朝側と戦ったとき、地元の人たちが味方の身代わりとして奉納したものや、『集落内にあった石仏をある時期、寺に集めた』と記した史書があったということですが、寺の話では、『百年ほど前、裏山の地中で見つかったそうでどんな状態で埋まっていたかは不明です。』とのこと

http://www.city.gose.nara.jp/kankou/gra/1katsuragi_6kuhonji.html

味方の身代わりに地蔵石仏を埋める……日本各地にある「身代わり地蔵」ということか。それにしては数が多すぎる。

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葛城山の麓の高台にある九品寺周辺からは、御所、高田市内、橿原市の一部を見渡せ、秋になるとコスモス彼岸花を撮影しに、早朝からカメラマンで賑わうスポットでもある。

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だが、彼岸花の見頃にはちと早かったらしくまだまだつぼみ状態。おまけに曇天ときては長期戦も必至。

安全に楽しくめぐる大和路18コース