朧げな何か

無意識にアクセスしたいと歩き回る日々

パッカーン系磐座・月輪石を見に行く



田んぼが真っ黒になり始めた頃、大和三山の一つである天香久山の西方にある御厨子神社を訪問。妙法寺という吉備真備と縁があるお寺の脇にあり、何も知らずに訪れた人は多分気づかずに通り過ぎるだろうと思われるレベル。

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御厨子神社の拝殿右にベンチがあり、その脇に今回をここを訪れた目的の磐座・月輪石がひっそりと重々しく鎮座していた。

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真ん中らざっくり割れた奇石で、石析神を祀っているという。御厨子神社の祭神の一神・根析神とセットで語られることが多く、国産み神話で有名なイザナミ神の陰部を焼き死に至らしめた火神・カグツチを、イザナギ神が十拳剣で首を刎ね、その時に飛び散った血が岩について産まれたのが石析神根析神

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wikiにも記述があるが、「岩」「根」など「大地」と密接な名を持つ石析神根析神なのに、この二神を祀る神社にはどういう訳か星神社や星宮神社など「星」がつく神社が多いという。

そう、この石析神を祀る磐座の名前も「月」輪石。さらに、 磐座の背後にある竹林 パッカーン系の磐座 からどうしても思い起こされるのは、あの『竹取物語』のかぐや姫かぐや姫といえば「月」……

磐座300選