読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

朧げな何か

無意識にアクセスしたいと歩き回る日々

ランニングを続けるコツ



f:id:karibusatanyu:20160508084816j:plain

走る距離も伸びず、体重の方も増えもしない代わりに減りもしない、まさに停滞中のランニング。サボる日も以前に比べ増えている。

作家の村上春樹さんは、ランニングを続けるコツの一つに下記のようなことを挙げておられる。

身体が今感じている気持ちの良さをそのまま明日に持ち越すように心がける。

長編小説を書いているときと同じ要領だと。

もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる。

「今日一日をしっかり走り切る」的な日本人好みの取り組み方は、ランニングや長編小説の執筆といった長期的な作業には向かない、ということなのだろう。要は、

継続すること ー リズムを断ち切らないこと。

これが重要なのだという。凡人にはこれが一番難しいことなのだが、村上さんによると、

いったんリズムが設定されてしまえば、あとはなんとでもなる。

そうだ。一日や二日サボろうが、一旦リズムさえ設定されてしまえば、ランニングを長期的に続けていけるのだと。但し、

弾み車が一定の速度で確実に回り始めるまでは、継続についてどんなに気をつかっても気をつかいすぎることはない。

そう、ランニングを習慣化させるまでは、石に囓りついてでも走りなさい、と。以上、下記のエッセイからの引用。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

フル・マラソンレースへの取り組み方、ウルトラマラソンを走っている時に起こった葛藤など、村上さんのランニング人生を知ることができる一冊。